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nakao
2012/12/18
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Newグループの先輩方に主催していただき,平成24年度Mintソースコードレビューを行いました.
今回のレビューは12/14(金)と12/17(月)の2日を使用して行いました. レビュー項目は以下の通りです.
(1) Linuxの起動処理の流れ
(2) Mintのコア分割と占有方法
(3) Mintのデバイス占有方法
(4) Mintのメモリ分割方法
(5) kexecによる後続OS起動方法
(6) Linuxの割り込み処理
(7) Mintの割り込み制御
(8) Mintのコア移譲機能
レビューの流れとして,まずLinuxの流れを説明していただいた後,Mintの変更点について説明していただきました.
私は,最近までKVMの調査が主でMintのソースコードに触れる機会が少なかったので,今回のソースコードレビューはMintの具体的な変更点をソースコードとして触れることができる良い機会となりました. 特に,(3)~(7)の項目については,今後の研究でデバイスに触れることになるため,しっかりと復習しておこうと考えています.
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P.S.
Linux3.8でi386関連のソースコードが削除されるという話題がソースコードレビュー後に挙がりました.
関連ニュース:http://gihyo.jp/admin/clip/01/linux_dt/201212/14
今後,Mintのバージョンアップを重ねた場合,32bit Linuxと64bit Linuxの混載についてどうするのか検討する必要がありそうです.(現在はMint3.0.8)
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