平成24年度Mintソースコードレビュー

Newグループの先輩方に主催していただき,平成24年度Mintソースコードレビューを行いました.

今回のレビューは12/14(金)と12/17(月)の2日を使用して行いました. レビュー項目は以下の通りです.

(1) Linuxの起動処理の流れ

(2) Mintのコア分割と占有方法

(3) Mintのデバイス占有方法

(4) Mintのメモリ分割方法

(5) kexecによる後続OS起動方法

(6) Linuxの割り込み処理

(7) Mintの割り込み制御

(8) Mintのコア移譲機能

レビューの流れとして,まずLinuxの流れを説明していただいた後,Mintの変更点について説明していただきました.

私は,最近までKVMの調査が主でMintのソースコードに触れる機会が少なかったので,今回のソースコードレビューはMintの具体的な変更点をソースコードとして触れることができる良い機会となりました. 特に,(3)~(7)の項目については,今後の研究でデバイスに触れることになるため,しっかりと復習しておこうと考えています.

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P.S.

Linux3.8でi386関連のソースコードが削除されるという話題がソースコードレビュー後に挙がりました.

関連ニュース:http://gihyo.jp/admin/clip/01/linux_dt/201212/14

今後,Mintのバージョンアップを重ねた場合,32bit Linuxと64bit Linuxの混載についてどうするのか検討する必要がありそうです.(現在はMint3.0.8)



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