こんにちは,M1の藤本です.
今回は先日私が直面した,SSDが満杯になってしまった問題についてお話します.
原因タイトルにあるように,WSL2のボリュームが大きくなりすぎたことにあります.
私は Linux 環境で作業するために WSL2 を利用しています.
ここまでの1年と半年ほどの間,この使い方で困ることもなかったのですが,ある日突然ノートPCが悲鳴を上げました.
何事かと調べてみると,かなり余裕のあったはずのSSD容量が残り数GBほどしか空きがなくなっていたのです.
研究のデータで100GB近いログファイルを生成していたらしく,気づけば WSL2 は200GBものサイズに膨れ上がっていました.
焦った私はすぐに不要なログファイルを削除し,WSL2 のサイズを縮小する方法を調べました.
なにやら WSL2 は大きくなる分には勝手にリサイズしてくれるようですが,小さくするには少々面倒な手順を踏まなければならないらしく,億劫な気分になります.
しかしそこで,1TBのSSDに換装することにしました (もとは512GB)
ということで WSL2 のリサイズなど放っておいて SSD 換装のお時間です.
アドバイザーには我らがD2,三宅さんに付いていただきました.
まずは新しいSSDへのシステムクローンです.
クローン可能なツールはいろいろとありましたが,最終的に Macrium Reflect Free Trials なるものにお世話になりました.
写真は新 SSD をUSBに取り付けている様子です.
続いて新旧 SSD の取り換えです.ノートCPの底板を外す必要があるのですが,三宅さんに聞くまでどこにねじ止めがあるのか全く気づきませんでした.
そんなところにあるんかい.
換装自体は非常に簡単で,ふたを開けて旧 SSD を抜いて新 SSD を差し込んで元に戻すだけ.
ただし,過剰なくらい静電気にビビりながら作業してました.
最後に起動確認と SSD が正しく認識されているかを確認し,作業終了です.
真っ赤になっていたCドライブの容量バーも青色に戻ってくれました.
これにて一件落着です.
以上,WSL2 の話かと思いきや SSD 換装のお話でした.