平田 諒(Ryo Hirata)
- 所属 :
-
岡山大学
大学院環境生命自然科学研究科
環境生命自然科学専攻
乃村研究室
- E-mail
- hirata2024@s.okayama-u.ac.jp
履歴
- 2021年(令和3年) 3月 鳥取県立鳥取東高等学校 卒業
- 2021年(令和3年) 4月 岡山大学工学部情報・電気・数理データサイエンス系 入学
- 2025年(令和7年) 3月 岡山大学工学部情報・電気・数理データサイエンス系 卒業
- 2025年(令和7年) 4月 岡山大学大学院環境生命自然科学研究科 入学
研究テーマ
テーマ:
eBPFで取得したプロセスの状態情報に基づくジョブ切替手法の提案
概要:
HPC においてジョブを混在実行させる場合,ジョブの状態を考慮して切替を
行うことが重要である.ジョブ状態を取得する手法の一つに,ジョブの利用す
るミドルウェアを改変する手法がある.上記手法を用いて,ジョブ状態を取得
してスケジューラに通知する処理をミドルウェアに追加することで,ジョブ状
態を考慮したタイミングでジョブ切替を行える.一方で, OS やハードウェア
を意識したジョブ切替を行いたい, ジョブの種類を選ばず,さまざまなジョ
ブで状態を取得し切替を行いたいといった要求がある.上記要求に対しては,
低レイヤ(ミドルウェアより下の,より OS に近い箇所)を監視し,ジョブ状態
を取得することが有効である.そこで本研究では,eBPF を用いてシステムコ
ールを監視し,ジョブ状態を取得する手法について提案した.また,上記機能
を持つシステムを作成し,システムコールから取得したジョブ状態に基づいて
ジョブ切替ができるか,および,ジョブ切替の際にどの程度遅延が生じるかに
ついて評価した.評価の結果,システムコールから取得したジョブ状態に基づ
いたジョブ切替は可能であることが分かった.また,ジョブがシステムコール
を発行してからスケジューラがジョブを切り替えるまでに,評価環境において
おおよそ 0.176 ms の遅延が生じることが分かった.
趣味
サークルで週2回ほどソフトテニスをしています.最近は,麻雀もよくやります.