3Dプリンタの水平出しについて

こんにちは.
B4の杉です.

今回も3Dプリンタについての記事を書こうと思います.

前回の記事
→「3Dプリンタのフィラメントの違いについて

皆様に大切なお知らせがございます.

ついに!ついに!ABSでの印刷に成功しました!!!!

あまり形は良くないですが,これは大きな一歩です!

成功の秘訣はマスキングテープにありました!

ここで私は思いました.
「なぜ形がよくないのか.確かにこの冬という季節はABSの印刷に向いていないが,ここまで崩れているものはあまりない.

また,PLAで印刷した印刷物は上面は綺麗だが,底面が汚い.この汚さは何か共通の原因があるのではないか.」

そこでかねてよりお世話になっている Google 先生にご相談したところ,以下のサイトを教えてくださいました.

綺麗に造形するコツ

このサイトによると,プラットフォーム(印刷物を形成する台)と

ノズル(フィラメントを射出する部分)の距離が離れ過ぎていると印刷物の底面が崩れるそうです.

そこで,水平出しを行いました.

水平出しとは,プラットフォームとノズルの距離が常に一定になるように調整することです.

上記のサイトに2回程度水平出しを行うようにと書いてあったため,追加でもう2回の合計4回行いました.

その結果がこちらです.

ご覧のように,劇的な変化が起こりました!
乃村研の3Dプリンタ業界に革新が起きたという訳です!

今後は,他の3Dモデルでも綺麗に印刷できるか確かめていきます!



Comment

杉君おつかれ!