変換ソフト、普通は Microsoft の IME を使っていると思うのですが、私が今回オススメするのは、SKK です。 基本的な使いかたは、以下の URL を参考にしてください。
http://openlab.ring.gr.jp/skk/skk-manual/skk-manual-ja_4.html#SEC20
Windows
Windows 上で SKK を使うには、skkime をインストールする必要があります。ダウンロードはこちらの URL から。
http://www.tatari-sakamoto.jp/skkime.jis.html
Vista で skkime を使う方法は、管理者権限のコマンドプロンプトで windows フォルダ以下に IME\SKKIM15 を作成して、そこに skimconf.exe, skimic.dll, skkiserv.exe をコピーして、regsrv32 skimic.dll と実行する。
辞書ファイルの定義ファイルの取得は以下の URL から。
http://openlab.ring.gr.jp/skk/index-j.html
シフトキーをかなりの頻度で押すことになるので、キーボードタッチの良い練習になると思います。Emacs 使いではないので、なかなかシフトキーを押す動作に慣れません。
Vim
vim で skk 入力できるプラグインを紹介します。以下の URL からダウンロードして下さい。
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=1589
$VIM/vimfiles/plugin に解凍して出てきたファイルを放り込んでください。
パッチ(skk.vim狙え版)
http://d.hatena.ne.jp/krogue/20081227/1230374715
_gvimrcの設定
' ------------------- ' SKK ' ------------------- ' ユーザー辞書 let skk_jisyo = $VIM . '\_skk-jisyo' ' 終了時に辞書を保存するか? :so skk.vim した後は ' :call SkkSetAutoSaveJisyo(nr) で設定する。 ' 負: 保存しない。0: 聞いてから保存する。正: 聞かずに保存する。 let skk_auto_save_jisyo = 1 ' ユーザー辞書の後に検索する辞書 (ソート済みの必要あり) let skk_large_jisyo = 'C:\Users\ogasawara\software\vim71-20080315-kaoriya-w32j\SKK-JISYO.L' ' Insert モードを抜けて再び Insert モードにしたときに前の状態を維持しておくか? 'let skk_keep_state = 1 ' 句読点のタイプ ' 'jp' なら 、。'en' なら,. let skk_kutouten_type = 'en' ' 候補選択時に註釈を表示する let skk_show_annotation = 1 ' カーソルに色付けする let g:skk_use_color_cursor = 1 ' 各モードでの色設定 let g:skk_cursor_hiragana_color = '#0000ff' ' かなモード let g:skk_cursor_katakana_color = '#ff0000' ' カナモード let g:skk_cursor_jisx0208_color = '#ffcc00' ' 全英モード let g:skk_cursor_latin_color = '#00ff00' ' アスキーモード let g:skk_cursor_abbrev_color = '#00ccff' ' SKK abbrevモード ' IMEに戻す 'let &imdisable = 0