学会発表で鳥取に行ってきました．

発表の場は，SWoPP 2012 -- 「並列/分散/協調処理に関するサマー・ワークショップ」という会議です．

自分は，オペレーティングシステムに関する研究について， 「Mintオペレーティングシステムにおけるコア管理機能の実現」 という題目で発表しました．

今回が初めての学会発表であったので，かなり緊張しましたが， 事前の発表練習の甲斐あって，時間内に発表をまとめられました．

しかし，発表後の質疑応答では，上手く回答できなかった質問もありました． 質問の意図をなかなか理解できなかったことが原因です． 質疑応答は，研究自身への深い理解に加えて高いコミュニケーション能力が 必要です．これらも勉強が必要だと感じました．

他の発表を聴講した感想としては， 発表が分かりやすい人の発表は，フランクな印象を受けました． これは，くだけて発表した方が良いというわけではなく， 抑揚がある発表の方が分かりやすいからだと思います． 自分も，次に発表するときは， 発表の調子に抑揚を付けることを考えたいと思いました．