プログラミングをする方で，バグに悩まされたことが無いという方は少ないかと思います．

バグの修正は非常に面倒なものです．自分では正しいコードを書いたつもりでいるのでなかなか問題となる箇所が分からなかったりします．

そんな厄介なバグを見つける手助けをしてくれるツールがあるというので，紹介します．

今回紹介するのは「bugspots」というツールです．これはGoogleのバグ予測アルゴリズムをRubyで実装したものです．

このアルゴリズムを一言で説明すると，「何度もバグ修正が必要な部分は，バグが発生しやすい部分に違いない」となるのでしょうか．詳しくはリンク先を読んでみてください．

bugspotsは，バージョン管理システムの変更履歴を分析し，どの部分にバグが含まれる可能性が高いかを示してくれます．

ソースコードを分析するわけではないので，全く関係のないファイルが結果に表れる事もあるようです．

GNグループで開発しているLastNoteもバージョン管理システムでソースコードを管理しているので試してところ，一番バグがありそうなファイルはREADMEという結果になりました．．．